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おとうと

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おとうとが詩を書いた
オレたち兄弟にとってたった 数年間だけあった幸せだった日々
その頃、キミが何を見て、何を感じていたのか?
その詩を読んで
20年以上たって知った、新しいことも沢山あった

嬉しかったこと
寂しかったこと
辛かったこと
ガキの頃、いろんなことがあったね

だけど今はもう、オレもキミも大人になって
それぞれの幸せに向かって
大人たちの都合に左右されることなく
自分の足で歩き始めてる

詩を読んでの感想なあ・・・
たった一つだけ言わせてほしい

苦しいことも沢山あった
一緒に泣いた夜もあった
だけどもしもう一回人生をやり直せるとしても
それがまた 
もしかしたら今回よりももっと辛い人生だったとしても
オレはキミのアニキになりたいし
キミはオレのおとうとに生まれてきてほしい

愛しているよ
おとうと
オレのたった一人の家族 

(注・2008年12月17日現在)

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Falcon 2008年12月17日(水)03時11分 編集・削除

弟さんの詩を拝読させていただきました。
小さい頃に思った感情が鮮明に書かれていて、ホッとする様な、クスッとする様な、グスッとする様な作品でした。
YETIにとって弟さんはたった一人の家族。
きっと弟さんにとってもYETIはたった一人の家族。
その家族の絆を教えてくれたのがおばあちゃんなのかなぁ。
今もきっとYETIと弟さんの間でおばあちゃんが手を繋いでくれてるのかもしれませんね。
温かい詩集をありがとう。
いつか私も片栗粉のデザートを食べてみたいものです^^

私にも大切な弟がいます。
連絡も滅多によこさないし、ドタキャンもするちょっと抜けた弟です。(かなりのイケメンですが^^)
そんな弟でも久しぶりに逢って、元気な姿を見ると嬉しい気持ちになります。
お互い、弟を大切にしましょう^^

YETI 2008年12月17日(水)11時59分 編集・削除

良かったら今度サロンで作るよ!
片栗粉のデザートはねえ・・・。
ぶっちぎりで貧乏だったから、おばあちゃん、そんな物しか子ども(僕たち)に食べさせてあげられなかったんだろうな。
だけど確かに、僕も大好きだった。
いつもお金はなかったけど、本当に幸せな家庭だったよ。
残念ながら、安定していたのはほんのちょっとの間だけだったけどね・・・。
思い出すと、心の奥がほわんと暖かくなる。
そんな大事な記憶。

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