児童養護施設の子ども達が出てくると知り手に取った小説「チェーン・ポイズン」(本田孝好、講談社)。
そこに書かれていた児童養護施設のあり方に、リアリティーはあまり感じられなかった。
しかし、児童養護施設で暮らす子どもが持っている強さや優しさ、子ども達の人生そのものが周囲に与えてくれる希望に関しては、専門書よりも生々しく感じさせてくれた。
同時に、人間誰しも孤独を背負い救いを求めて生きていることを考えさせられた。
周囲の人に支えられこの何ヶ月はひどく気が滅入ることなどなく過ごせている。
それでもきっとまたひどく滅入る時はやってくる。
そんな時はまたこの本の頁を繰りたいと思う。
dog 2008年11月13日(木)12時03分 編集・削除
こんにちわ。
今日の毎日新聞に、自立援助ホーム憩いの家の軌跡を描いた映画の上映会の記事が出てました。
参考になるかと思って連絡しました。