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【本】チェーン・ポイズン

児童養護施設の子ども達が出てくると知り手に取った小説「チェーン・ポイズン」(本田孝好、講談社)。

そこに書かれていた児童養護施設のあり方に、リアリティーはあまり感じられなかった。
しかし、児童養護施設で暮らす子どもが持っている強さや優しさ、子ども達の人生そのものが周囲に与えてくれる希望に関しては、専門書よりも生々しく感じさせてくれた。

同時に、人間誰しも孤独を背負い救いを求めて生きていることを考えさせられた。

周囲の人に支えられこの何ヶ月はひどく気が滅入ることなどなく過ごせている。
それでもきっとまたひどく滅入る時はやってくる。
そんな時はまたこの本の頁を繰りたいと思う。

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コメント一覧

dog 2008年11月13日(木)12時03分 編集・削除

こんにちわ。
今日の毎日新聞に、自立援助ホーム憩いの家の軌跡を描いた映画の上映会の記事が出てました。
参考になるかと思って連絡しました。

M 2008年11月13日(木)22時43分 編集・削除

今の貴女は昔の貴女じゃないよ。
貴女にはFalconがいる。
貴女には日向ぼっこの仲間たちがいる。
貴女にはたくさんの後輩の子どもたちもいる。
そしてわたしもいる。
これからも滅入るときはあるかもしれない。
でも、貴女が今までわたしたちを癒してくれたように
(一度逢っただけでわたしも貴女の笑顔に癒されました)
そのときはわたしたちが貴女を癒す。
特別なことができるわけじゃない。
けれど、貴女がそのままで大切な人だと心から祈ることはできる。

marmot 2008年11月15日(土)11時29分 編集・削除

dogさん、情報ありがとうございます(^o^)
憩いの家さんの60周年記念の集まりには是非参加したいと思っていたのですが、申し込みも出来ないまま今日を迎えてしまいました(;_;)
改めてお手紙でも認めたいと考えています。

***

Mさん、ありがとうございます(^o^)
じ~んときました!
お陰さまで暫くは塞ぎ込むことはないと思います。
もしそんな時がきた場合は、Mさんにも相談させて頂きます☆

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