最近交流のできたある児童養護施設から、
広報誌と一緒に
その地域の市民新聞のコラム記事が届きました。
そのコラムはその児童養護施設のドキュメント番組が放映されたことについて書かれている内容でした。
それを読んでいて、記事の最後の一文に目がとまりました。
「『いつか学園に恩返しがしたい』と話す子供を送りだす学園は地域の誇りだと思う。」
私は、学部生時代に児童養護施設で実習を行い、
そこでの生活の凄まじさに衝撃をうけて、
社会的養護の問題にかかわるようになりました。
これまでに作られた私の先入観・偏った見方の中では、
どちらかというと施設は地域にとって「やっかいもの」扱いされていて、
職員さんたちは地域との関係を結び受け入れられるために
神経を使っている…と感じてきました。
一般的にも、多くの福祉施設では設立時に地域から反対を受けると聞きます。
それが、お送りいただいた地域の市民新聞では、児童養護施設が「地域の誇り」だと。
施設が地域から受け入れられているだけでなく、地域の自慢になっている。
そうすると、そこで育つ子どもたちも、もちろん「地域の誇り」ですね。
なんだか、あたたかい希望を感じた瞬間でした。
*写真は今日のサロンの様子です。



